レトルトのアレンジも面白い/業務スーパーのバタチキを少しアレンジしてみた
世の中便利なもので溢れかえっている。
その代表格がレトルト食品ではないだろうか。
レトルトカレーの場合は温めてご飯にかければ完成する。
この手軽さ、そして、長期保存が効くという点で災害時には非常に役立つ。
冷凍食品と違い常温で置いておけるし、缶詰のようにゴミ出しの面倒さもない。
しかし、温めて掛けるだけで済ませていては、普段から料理をしている人間は、なにか物足りなさを感じてしまうのも事実。
料理には作る楽しみもある。それが楽しめる環境があるのなら、楽しんでおきたい。
そんなわけで、ごく稀にだが、レトルトカレーを少しアレンジして食べることがある。
主に、肉や野菜をプラスだけなのだが、これがなかなかいい具合に成功することもある。
まぁ、自分好みの味にチューニングするのだから、美味くなったように感じるのは当然かもしれない。
でも、味だけではなくて「アレンジした」ということも、美味くなったように感じさせる要因のひとつだと思う。
手を加えると愛着が湧くんだろうな。
今日の一皿
今日の一皿と言いつつ、実は昨晩の一皿…レトルトをアレンジしたバターチキンカレー。
使ったレトルトはこちら。
業務スーパーで購入したバターチキンカレーの素。3袋入りで・・・結構安かったはず。
本来は、サラダ油で焼いた鶏もも肉に本品をかけ、一煮立ちしたら完成、というお手軽商品。
パッケージの指示通りに作ってもそこそこ美味いのだが、かなり味付けが偏っていて、塩分とうま味が非常に強く、酸味があまりない。
もう少しバランスよく、ということで少しアレンジして調理してみた。
まずは玉ねぎはかなり濃いあめ色まで炒め、そこへ鶏もも肉を投入。塩胡椒を振る。
そのあと、本品を投入し、さらに少量のケチャップとヨーグルトを加える。
これでも酸味はまだまだ弱かったので、次回挑戦するときは、もっと酸味を付けたいかな。
レトルトのアレンジも面白い。