メイラード反応でお肉の香り!?「キャベツのココナッツカレー」作ってみた!
前回は旬の食材を使うってことでカボチャのカレーを作りました。
食材って基本的に安いときが美味いんですよ!
旬だったり豊作だったりするのは、それだけ発育環境が整っていて栄養満点に育ったってことです。だから美味い。
数もいっぱいできるから、その分安くなる。農家さんや漁師さんたちにとっては痛い話ではありますが…
今回使う食材はキャベツ。冬が旬の野菜ですね。しっかりと身の詰まった大きめの1玉がなんと150円でした。有難や、有難や。
2人前作るので、今回は300g分をカットしました。
玉ねぎ、ショウガ、ニンニクをみじん切り。
今回使うスパイスはパウダーのみ。コリアンダー、クミン、ターメリック、チリペッパーです。
ホールスパイスがないので、出だしからサラダ油と共に玉ねぎたちを炒めます。強火で炒めましょう。
色づき始めたら中火にして、メイラード反応が起こるまで炒め続けます。
ベジカレーの場合は限界までメイラード反応を起こさせたいですね。
というもの、玉ねぎとニンニクに含まれる硫黄化合物がメイラード反応の反応の影響でお肉のような香りを出し始めるから。
野菜だけでは物足りない場合はここでしっかり炒めるといいかもしれません。
もちろん、野菜の味を前面に出したい時は、反応を抑えてみるのも手ですよ。
続いて、キャベツと塩を投入。炒めます。
しんなりしてきました。
ここでパウダースパイスを入れます。
スパイスが全体に行き渡ったところで、ココナッツミルクと水を入れます。一煮立ちすれば完成です!
すっごいガッツリ系のビジュアルしてますが、動物性由来のものを使ってないで意外とあっさりしてます。玉ねぎをしっかり炒めた分、スパイシーな香りの中に食欲をそそる香ばしさがありますね。
カスリメティと糸切唐辛子をトッピング。
このトリオからもそろそろ卒業ですね。次は何を作り置きしようかな?
野菜のカレーが続いてますが、それでも満足感ありますね。さすがカレー、さすがスパイス。身も心も満たしてくれます。
さーて、残りのキャベツはどうしようかな?(笑)