【みよしの】北海道の老舗ぎょうざ屋さんが作るひき肉たっぷりのカレー【レトルトカレー】

先日からちょこちょこ書き綴っている北海道カレーの旅。今回は【番外編】ということで、お土産に買ってきたレトルトカレーを紹介しよう。

 

紹介するのは「みよしの」のレトルトカレー

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「みよしの」は北海道の老舗餃子チェーンらしい。創業昭和42年、半世紀以上の間餃子を販売している。カレーを作り始めたのは昭和52年。 餃子屋さんを始めて10年後とはいえ40年を超える長い間カレーを作り続けているのだから、クオリティには期待ができる。

「北海道のカレー=スープカレー」というイメージが広く浸透しているなか、パッケージから推測するに、みよしののカレーはオーソドックスなカレーライスのようだ。

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裏面の原材料を読んでも特に変わったものは入っていない。古くから愛される老舗餃子&カレー屋なのだから、奇をてらわないストレートなカレーで勝負しているのだろう。

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そんなことを考えつつ、開封してライスにかけてみる。美味そうなスパイスの香りが漂う。

メインメニューは餃子の「みよしの」らしく、ひき肉がたっぷりと入っているので、見た目より食べ応えがある。細かく刻まれた人参と玉ねぎの食感もプラスされ、カレーライスというよりもキーマカレーに近い感覚だ。

トマトの酸味とスパイスの辛味のバランスもよく、ご飯は進む、進む。

食べ続けると、だんだんと牛乳のまろやかさも感じるようになってきた。食べる毎にやみつきになるタイプの奥の深いカレーだ。近所にこういうカレー屋さんがあるとある意味危険だな(笑)

こうなってくると餃子の方も非常にも気になる…

 

僕は新千歳空港でこのレトルトカレーを発見し購入したので、実店舗には残念ながら行くことができなかった。

調べてみると店舗の方では、カレーひと皿が330円、ぎょうざとサラダのセットで500円。信じられない価格設定だ。地元の人が通う食堂のような存在なのだろうな、と想像できる。

レトルトカレー、ぎょうざチルドは共に公式ホームページから通販可能なので、興味がある方は是非。

次回、北海道にいくときは、店舗に伺ってみようと思う。

いいカレーだった。

ぎょうざとカレーなら「みよしの」