南インドのココナッツカレー「ポークマッパス」と「ゴボウとニンジンのポリヤル」作ってみた!
インドカレーのメイン食材にはチキンやマトンが多い。
日本のインドカレー屋さんの多くが北インド料理を主軸としていたり、店員さんがネパール人だったりするから、宗教上の関係や地理的要因でそうなってるんだそうで。
そんな中、今日作るのは「ポークマッパス」。つまり、豚のカレーだ。
イスラム教徒も少なくないインドで豚肉?と思うかもしれない。
実はインドはインドでも南ではポークを使った料理がある。ポークビンダルだってそうだ。これにはポルトガルとかヴァスコ・ダ・ガマとか色々あるんだけど、長くなるのでまたの機会に笑
さぁ、料理を始めよう!玉ねぎ、ショウガ、ニンニクをみじん切り。
豚肉にはロースを使います。
一口大にカットしコショウをまぶして起きます。水分が抜けるので塩は振らないように。
スパイスを用意します。ホールはカルダモン、クローブ、シナモン、スターアニス。パウダーはコリアンダー、クミン、ターメリック、チリペッパー、ブラックペッパーです。
サラダ油を熱し、そこへホールスパイスを投入。油に香りを移します。
次に玉ねぎ、ショウガ、ニンニクを入れ強火で炒めます。
メイラード反応が十分に起こるまでガンガン炒める。
トマトを投入。ホールトマト缶を使いました。
トマトがしっかり炒められたら、火を止めてパウダースパイスと塩を加えよく混ぜます。
スパイスがよく混ざったら水と豚肉、カスリメティを入れて加熱します。
沸騰したところへココナッツミルクを加え、弱火でさらに煮込みます。これでポークマッパスは完成です!
続いて、ゴボウとニンジンのポリヤルを作っていきます。
ゴボウとニンジンを千切りにし、柔らかくなるように茹でます。
熱したサラダ油にショウガとニンニクのペーストを加え、香りが立つまで炒めます。
途中の写真を撮り忘れました笑
湯がいたゴボウとニンジンを炒め、軽く水分を飛ばしたあと、クミンとターメリック、ココナッツファインを加えて完成です!
盛りつけました!
食べ応えのある大きめのポーク。カスリメティをトッピングしてあります。ただのポークカレーとは一味違う感が出てます。
インド版キンピラゴボウ的な?
茹で過ぎると食感が物足りなくなるので注意が必要ですね。どうしてもキンピラに寄せたいのか、醤油とみりんが恋しくなります笑
おなじみ、レモンアチャールと赤カブのピクルス。作りすぎたぜ…
以上、ポークマッパスとポリヤルでした!
豚肉、もっと柔らかく料理できるようになりたい!研究が必要ですな。