レモンを効かせた酸っぱ辛いヤリイカのカレー!

今回は宮崎県産の「ヤリイカ」でカレー。

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内臓や軟骨を取り除き、適当な大きさにカット。

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玉ねぎ、にんにく、しょうがをみじん切り。

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各種スパイスも分量をはかり用意しておく。

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さて、調理開始。まずはサラダ油を熱し、ホールスパイスを投入。カルダモンが膨らむまで加熱します。

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続いて、玉ねぎ、にんにく、しょうがを投入。焦げないように注意しつつ強火で炒めます。

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だいたい10〜15分炒めるといい感じの色付きになりました。

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玉ねぎは「きつね色」や「飴色」なんて表現で炒め具合が表現されますが、結構曖昧ですよね。

むかーし、こんな記事を書きましたっけ。

www.curry-curry.net

この記事の時点で少し勘付いてはいるようですが、色を基準にするから曖昧さが生まれるんじゃないかと。

「なぜ玉ねぎを炒めるのか:というところから考えれば、もう少しスマートな判断ができるようになると思います。

玉ねぎを炒める理由は2つだと思う。

一つは、玉ねぎの辛みを飛ばすため。

もう一つは、メイラード反応を起こすため。

で、メイラード反応が十分に起きるくらい炒めると必然的に辛みは飛んでいる。

ということは、色がどうなっているかではなく、メイラード反応が起きているかどうかを確認すれば玉ねぎの炒め具合がわかるんじゃないでしょうか。

メイラード反応の確認は”香ばしさ”に注目知ればいいでしょう。

スパイスが入っているので、少し難しいかも知れないが、炒めている時に香りを嗅いでみると、玉ねぎの色が変化してくると香ばしさも強くなってくることがわかります。

つまり、色にこだわるんじゃなくて、香りで判断してみでは?という話です。

僕は最近、この方法で炒め具合をチェックするようになりました。

 

で、よく炒まったらホールトマトを投入。

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潰しながら炒めます。

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火を止めてパウダースパイスと塩を加え、よく混ぜます。

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水を加えて沸騰させます。

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最後にヤリイカと砂糖を加えたレモン汁を加えて、5分ほど煮込みます。煮込みすぎるとイカが硬くなるので注意ですね。

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完成です!作り置きしていたポリヤルやアチャールもトッピング。

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 海鮮系には酸っぱ辛いカレーが合うね!

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こちらは春菊のポリヤル。

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レモンのアチャール。

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赤カブのピクルス。

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メインのカレーにはカスリメティを振りかけてます。

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水菜のさらには自作のわさびドレッシングをかけています。

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以上、ヤリイカのカレーでした!