【パークマサラ】謎のパキスタン料理に遭遇!?イミズスタンの有名店に行ってきた【カレー屋さん】
富山県を東西に横断する国道8号線。
カレー好きならこの道路を通過するとき、あることに気づくだろう。
「カレー屋さん、多くない?」
そう、富山の国道8号線沿いにはカレー屋さんが多い。
特に射水市は「イミズスタン」と呼ばれるほどパキスタン料理屋が多く、聖地と化している。
代表的なのは「カシミール」だ。
その他、有名店がいくつもある。
今回訪れたのはイミズスタン地域(厳密には高岡市にあるのだが…)にあるパキスタン料理「パークマサラ」だ。
「インド・パキスタン料理」といった表記が多いが、パークマサラはストレートに「パキスタン料理」としている。オーナーのこだわりが伝わってくる。
注文したのは、ディナーAセットとマトンビリヤニ。
確か、1300円と550円程度だったはず…うろ覚え…
まず、運ばれてきたのはこちら。サラダにチキンティッカ、そして謎のスパイス料理。
店員さんに尋ねたところ「トゥックリ」だとのこと。
家に帰ってから調べてみると、どうも正確には「トゥクレ」のようだ。
しかし、トゥックリしろトゥクレしろほとんど情報がない。
そして、「トゥクレ」とされる料理の写真とこの料理、見た目が大きく異なる…
うーん、やっぱり謎だ。
店員さんは豆とロティで作っていると教えてくれたが、しっかりと炒められたロティが豆腐のようになっており、スパイスの風味もあって麻婆豆腐を食べているような感覚だった。ライスが欲しくなるね(笑)
続いて登場したのはマトンビリヤニ。バスマティライスの香りが食欲をそそる一皿。マトンはホロホロになるまで調理されており、臭みもなく、非常に美味だった。
注文したのはハーフサイズだったが、これ一皿でも女性なら夕食に十分な量かもしれない。
ちなみに下の方に青唐辛子が何本が入っていたので、辛さ耐性が落ち気味だったこともあり、挑戦してみた。
結果、最後の一本というところで、限界に達してしまった…
鍛えんといかんな、と実感。
最後に来たのが、ナンとチキンカリーとアイスチャイ。ナンがパキスタン式の丸いのを期待したが、インドっぽい形だった。
チキンカリーは、少々油が多めで、トマトの酸味が強い、特徴的な味だった。辛さは控えめ。マトン同様ホロホロで大きなチキンが3つ入っており満足度は高い。
実は他に食べたいメニューがあったのだが、その日はあいにく売り切れだった。
ぜひ、もう一度行って食べてみたいなぁ。
イミズスタンにはワクワクが詰まっている。どんどん開拓していきたい。