今日はレンズ豆のカレー
今日はレンズ豆のカレー。
レンズ豆は水煮缶詰のものを使用。一晩水煮浸けておく必要がなく、業務スーパーなどで簡単に手に入るので、手軽に使える材料のひとつだろう。缶詰なので長期保存ができる点もいい。
僕はひよこ豆にいい思い出がなく苦手意識があったのだが、豆カレーを食べるようになってから気にせず食べられるようになった。このレンズ豆も一粒のサイズが違うだけで、風味はひよこ豆に似ている。以前ならダメだったかもしれないが、今では美味しくいただける。
薬が苦手な子供のために、薬をゼリーで包み、スルッと飲み込めるようにする商品があった。カレーも似たようなかもしれない。苦手な食材をスパイスの香りで包み、どろっとした食感で食べられるようにする。その食材に対して苦手意識がなくなれば、スパイスのバランスや量を変えれば、食材本来の風味を楽しむこともできる。
カレーって薬膳料理としての機能もあるけど、こんなふうに苦手な食材を克服する機能もあるのかもしれない。