揚げ物も奥が深い…つまり、結局のところ、料理は奥が深い/エリンギの豚肉巻き カレー衣揚げ
昨日は米の炊き方について書いたが、今日は揚げものについて。
米の炊き方と同じく、油で揚げることも非常に奥が深く、そして、難しい。
まず、衣をどうするか。
サラサラ過ぎてもダメだし、ドロドロ過ぎてもダメ。
混ぜすぎず、ダマが多少残る程度がいいらしい。
このあたりの加減は、揚げる食材の形とか、表面の質感とかにも大きく左右されるんじゃないかな?
衣の食い付きが良さそうならサラサラめでもいいし、正面がツルツルならドロっとした衣のほうがいいのではないだろうか。
これは研究したいところ。
また、油の温度もかなり重要。
というか、一番重要だと思う。
僕はレシピで指定されている温度を、温度計で測りつつ調理している。
そうするのはもっとも確実だし、イージーだからだ。
経験を積めば、温度計は必要なくなるかもしれないが、それまで狙い通りの調理ができるように、温度計は欠かせないだろう。
一人分の揚げ物をする場合、油の量を少なくしてしまいがちだが、コレは間違いだと最近わかった。
というのも、油の量が少ないと、温度の上下が激しく、思った通りの数値をキープできないからだ。
油は十分な量を注ぎ、食材を入れても温度が下がらないようにしたい。
このほかにも、揚げる時間など考えるポイントはある。
揚げ物の世界も奥が深いね…
今日のひと皿
今日はレシピ本より、エリンギの豚肉巻き カレー衣揚げ、というやつを作ってみた。
主役はこのエリンギ。
肉厚で食べ応えがあるので、キノコの中でも好きな方だ。
エリンギを適当なサイズに切り、その周りにカレー粉をまぶした豚肉を巻きつける。
そして、さらにカレー粉を加えた衣にくぐらせ、油で揚げる。
揚げ具合や衣の付き具合で、上手いこといったのと、失敗のと、半々くらい…
もうちょっと小麦粉を多めにしても良かったかな。
ついでにカボチャも揚げてみた。
カレー粉味の衣とカボチャの甘みが合わさり、いくらでも食べらる味に。
個人的にはこっちの方がヒットしたかも(笑)
揚げ物もマスターしたいなぁ。
ちなみに、インド料理のパコラをイメージして作ったんじゃないかな、と予想。
パコラというネーミング、ネパールのポカラとよくゴッチャになる(笑)