素材をよく見て、適量を見きわめる/アジとジャガイモのカレー炒め
レシピを見ながら料理をすると上達すると思うし、美味しいものができると思う。
各食材、各調味料の分量も出来る限り、記載された通りにした方がいい。
プロのレシピに倣うことで、気付きや学びがあるからだ。
しかし、いついかなるときも、記載通りの分量でいいわけでもない。ここが難しいところ。
例えば、トマト1個と書いてあったとする。
しかし、当然だがトマトの大きさは様々だ。
ちょっと小さ過ぎるかな、と思ったときは1個と1/4個にした方がいいかもしれない。
でも、そういった分量の調整に自分の好みを反映させ過ぎると、自身が美味いと感じる料理になるかもしれないが、レシピの意図から大きく外れてしまう可能性もある・・・
その辺のバランス感覚は非常にシビアで、考えれば考えるだけ難しく思えてくる。
もっと経験を積んで、「適量」というものを身に付けたいな。
今日の一皿
今日はアジとジャガイモのカレー炒め。
今回使ったアジは、そのまま焼いて食べてもいいくらいの塩気があった。
ここにレシピに記載されている分量だけ塩を加えると、かなりの塩分になるなと思い、あえて塩を加えずに調理を進めてみた。
最後に味見をしてみると、ちょうどいい塩加減。
やはり塩を加えないで正解だった。
料理をするときは、素材をよく見つつ調理していきたい。