料理の前に完成形をイメージする/ほうれん草のキーマカレー

料理を始める前に完成形をイメージすることは非常に大切だ。完成したときの絵が頭にあれば、それに向かって調整しつつ料理を進めることができる。

そういった意味で、写真付きのレシピはいいかもしれない。パッと見ただけで、自分がこれから何を作ろうとしているのか、イメージが頭の中に入るからだ。調理過程が掲載されているとさらにいい。細かいところまでイメージが生まれやすい。

また、一度作ったことがある料理も完成形のイメージしやすい。なので、経験を積むこともとても価値のあることだと思う。

僕はまだまだ完成形のイメージを持って料理をするレベルになれていない…もっと意識的にイメージをしていかないとな、と思う。

 

今日のひと皿

今日は、ほうれん草のキーマカレーにチーズのトッピング。

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カフェカレ シリーズのキーマカレーのルゥをパッケージの説明通りに使いつつ、ほうれん草をプラスして作ってみた。毎回、同じ材料で作るもの芸がないので、少しでもアレンジして変化を楽しみたいな、と思ったので。無計画にチーズも乗せてしまった…(笑)

しかし、作ってみたはいいが、あまりほうれん草感が出なかった。トマトの量を控えてつつ、もっとミドリ色になるくらいほうれん草を入れないと風味が出ないとわかった。

具材として形が残るものは、少量であっても存在があるし、風味も残りやすい。一方で、溶け込んでしまう食材は他の食材とミックスされるので、少量では完全に風味が打ち消されてしまう場合がある。他の食材との風味のバランスをよく考えて、完成形を目指さなければうまくいかない。難しいところだ。

何をするにも「スタート地点で最終的なイメージを明確に持つこと」「ゴール実現のためにバランスを考えつつ行動すること」っていうのが重要だな。なかなかハードルの高いことではあるが、これが身につけば目標達成がとても楽になるに違いない。

自由自在に料理ができるようになりたい!